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【牡蠣の栄養】牡蠣は抜群の栄養価で低カロリーの食材

牡蠣の栄養

クリーミーな味わいと栄養価の高さが牛乳を思わせることから、“海のミルク”とも呼ばれる牡蠣。
牡蠣のほとんどは内臓ですが、だからこそ豊富な栄養がバランスよく含まれています。
たんぱく質の量は牛乳の倍以上含むほど豊富な優秀食材です。
ここでは牡蠣に含まれる栄養素とそのはたらきについて解説します。

牡蠣の栄養

エネルギー60kcal
水分85.0g
たんぱく質6.6g
脂質1.4g
炭水化物4.7g
灰分2.3g
飽和脂肪酸0.23g
不飽和脂肪酸0.50g
コレステロール51mg
食物繊維0g
レチノール22㎍
ビタミンB1228.1㎍
ビタミンE1.2mg
ビタミンB10.04mg
ビタミンB20.14mg
ナイアシン1.4mg
ビタミンB60.08mg
葉酸40㎍
パントテン酸0.59mg
ビタミンC3mg
ナトリウム520mg
カリウム190mg
カルシウム88mg
マグネシウム74mg
リン100mg
1.9mg

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

牡蠣に配合される栄養

牡蠣には、タウリン・グリコーゲン・亜鉛・鉄分・ビタミン12がたっぷり配合されており、疲労回復や貧血予防が期待できます!
それぞれ、牡蠣に配合される栄養から期待できる効能は以下の通りです。

牡蠣の栄養

タウリン

タウリンには、身体や細胞を正常状態で保つ作用(恒常性)があります。
たとえば、血圧上昇に対する下降作用などがこれに該当します。

グリコーゲン

牡蠣に含まれるグリコーゲンは、脂肪酸という形でしかエネルギーを取り出せない脂肪や、合成分解に窒素代謝の必要なアミノ酸と違い、グリコーゲンは直接ブドウ糖に分解できるという利点があります。
さらに、疲労回復にもかかせず、脳を活性化し、集中力を高め、血糖値の調節にも効果があります。

亜鉛

亜鉛は数百におよぶ酵素たんぱく質の構成要素として、さまざまな生体内の反応に関与しています。
アミノ酸からのたんぱく質の再合成、DNAの合成にも必要なので、胎児や乳児の発育や生命維持に非常に重要な役割を果たしているほか、骨の成長や肝臓、腎臓、インスリンを作るすい臓、精子を作っている睾丸など、新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。
また、体の細胞にダメージを与える活性酸素を除去する酵素の構成成分であるほか、味覚を感じる味蕾細胞や免疫反応にも関与しています。

鉄の主な働きは全身に酸素を運搬すること。鉄不足により脳へ酸素がいきわたらないと思考力、学習能力、記憶力の低下につながります。
鉄の適量摂取は運動能力や学習能力の向上が期待できます。
牡蠣に含まれる鉄分はヘム鉄と呼ばれる体内に吸収されやすい形なので効率よく摂取することができます。

ビタミンB12

ビタミンB12には神経機能を正常に保つ働きがあります。
ビタミンB12には細胞の構成成分の合成をサポートする働きがあり、不足すると、末梢神経のダメージを修復できません。
結果的に末梢神経障害が起こり、手足のしびれや痛み、筋力低下などの症状が現れます。

銅には、老化を引き起こす活性酸素を分解する作用があります。
過剰な活性酸素の産生を防ぐことで、酸化ストレスによる人体への悪影響を抑えられるでしょう。
また、銅にはメラニン色素の生成を助ける働きもあるため、黒く健康的な毛髪の維持も期待できます。

栄養抜群の牡蠣、美味しさも栄養も、余すことなくとってオイスターライフを楽しんでください!

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