北海道 厚岸(あっけし)では、牡蠣を1年中美味しく食べられるんです!
厚岸(あっけし)は、国内で唯一 年中出荷できる牡蠣の名産地で、身はふっくらと育ち、甘みが濃厚なのが特徴です。
山や湿原の養分を含んだ淡水の川と太平洋の海水が混ざる厚岸湖、その恵まれた自然環境が牡蠣を美味しくさせています。
そんな北海道 厚岸(あっけし)の牡蠣の魅力ををご紹介していきます。
【北海道 厚岸(あっけし)の牡蠣①】どこにあるの?
厚岸(あっけし)町は、北海道の南東部に位置し、東は浜中町、北は標茶町、西は釧路町と接しています。
南には厚岸湾が深く入り込み厚岸湖に通じており、この水際に市街が広がっています。
町名の由来は、アイヌ語の『アツケウシイ』(アツ[at]=オヒョウニレの樹皮、ケ[ke]=はがし、ウシ[us]=いつもする、イ[i]=所)、または『アツケシ』(牡蠣の漁場の意)からの転訛説があるそうです。
厚岸といえば、やっぱり牡蠣!ということで毎年「あっけし牡蠣まつり」が開催されています。
会場では、カキやアサリなどの海産物などを販売する出店が並ぶほか、焼き台の貸し出し(有料)などを行っているので、手ぶらで来ても海産物を炭火で楽しむことができます。
まつり期間中、カキのつかみどりなどのイベントも行われているそうです。
https://akkeshi.shop/akkeshi-kakimatsuri/
【北海道 厚岸(あっけし)の牡蠣②】一年中食べられる理由
「低水温のため、成長が遅くなる」という性質を利用して養殖の時期をコントロールできるので、一年中出荷することができます。
水温が低いと牡蠣の成長が遅くなり、じっくりと栄養を蓄えながら育ち、厳しい冬を経験するので旨みが凝縮され、身もふっくらと育ちます。
また長い時間、栄養を取り続けることで大きく成育します。
さらに厚岸湖とそれに直結する厚岸湾は、外海のプランクトン豊富な海水と、山や湿原の養分をたっぷり含んで注ぐ別寒辺牛川の淡水が混じり合うという特化した海域。
植物性プランクトンが豊富なので、 牡蠣は栄養をたっぷりとって育ちます。
身の締まりが格段に良く、蒸しても焼いてもプリップリでコクがあり、甘くてまろやかです。
一般的に牡蠣は、水温が高くなる時期は生で食べられないと言われていますが、水温が低い厚岸の牡蠣は一年中生で食べることができます。
水温が高くなりそうな場合は、水温が低い水域に牡蠣を移して育てているので、夏でも生で牡蠣を食べられるのです。
いかがでしたか?
厚岸(あっけし)の牡蠣は1年中生で美味しく食べられますが、12月〜3月の寒い時期は旨味を味わい、8月〜10月はクリーミーな牡蠣の食感を楽しむことができるそうですよ。
著者
- UOICHI MARKETSは全国の産地から厳選した旬の牡蠣(カキ)・オイスターを中心に海産物や加工食品の通販・サブスク(定期購入)ができるショップです。
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