能登牡蠣(石川県)は、明治30年頃に始められ、その後養殖の研究が進められ、現在では日本海側で最大の水揚げを誇っています。
能登牡蠣は、中島の山々から注ぐ美しい河川が育んだ、ミネラル豊富なプランクトンを餌に成長していくので成長が早く、わずか1年で出荷が可能となっています。
色は綺麗な白色で、味も風味も良く、肉厚で甘みが多いのが特徴です。
そんな能登牡蠣(石川県)の魅力ををご紹介していきます。
【能登牡蠣(石川県)①】どこにあるの?

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七尾市中島町は、石川県能登半島の真ん中、七尾市の北側に位置し、面積は七尾市の約1/3の面積でおよそ100k㎡あり、東に『天然のいけす』と呼ばれている七尾湾、3方を緩やかな山に囲まれた静かで自然豊かな地域です。
穏やかな山々、広がる田園風景、静かな海、七尾湾に包まれた中島町は、まさに日本の原風景と言えます。
穏やかな山々と三方を海に囲まれた七尾市中島町は全国有数の牡蠣の産地として知られています。
肉厚の身と濃厚な味わいが特徴の「能登かき」の養殖が盛んに行われ、漁場となるのは天然のいけすとも称される七尾湾。
まるで湖のように穏やかな海辺にはいくつもの牡蠣棚が連なり、その佇まいは能登の里山里海の美しさを象徴しています。
【能登牡蠣(石川県)②】シーズン
育った牡蠣を収穫するのは秋から春先にかけてです。
まだ朝の早い時間に船で漁場まで行き、ロープに連なったかきを吊り上げます。
港に水揚げされた牡蠣は、剥き子さんと呼ばれる人たちによって手作業で殻が剥かれ、洗浄された後に出荷されます。
能登牡蠣(石川県)が食べられる時期は、10月ごろから4月末頃です。
一般的に牡蠣は1月~2月が旬とされていますが、実は能登牡蠣のおすすめの時期は3月~4月。
大きく肉厚、濃厚で、食べ応えがあると地元では喜ばれています。
また、能登牡蠣(石川県)は自然海域に恵まれているため生育が早く、わずか1年で出荷が可能であり、2、3年ものに比べて味も風味も良いんです。
いかがでしたか?
能登牡蠣(石川県)は小粒で肉厚があり甘味が多いことで有名です。
お勧めの召し上がり方ははやはり炭火焼きです。
殻つきのまま炭火で焼いて食べることで濃厚で純粋な海の風味を堪能できます。
レモンや柚子を絞ってもおいしいです。
定番の牡蠣フライや牡蠣飯はもちろんのこと、一味違った味わいを楽しむならアヒージョやホイル焼きがお勧めですので、是非!旬の味覚をご堪能下さい。
著者

- UOICHI MARKETSは全国の産地から厳選した旬の牡蠣(カキ)・オイスターを中心に海産物や加工食品の通販・サブスク(定期購入)ができるショップです。
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