牡蠣の旨味が凝縮された濃厚でコクのある味わいを愉しめるのが牡蠣のしぐれ煮です。
牡蠣自身の旨味成分がたっぷりの煮汁と合わさって、ごはんのお供にも、お酒のおつまみにもぴったり!
甘辛く煮た牡蠣には、おつまみとしてワインやビールにもがよく合います。
シンプルながらも、コクのある味わいです。
生牡蠣(むき身)・・・200-250g
しょうが・・・50g
砂糖・・・大さじ1
酒・・・大さじ3
しょうゆ・・・大さじ3
みりん・・・大さじ3
- 牡蠣の下ごしらえ
- 牡蠣に煮汁を合わせる
- 牡蠣を煮詰める
- ポイント
牡蠣の下ごしらえ
水を入れたボウルに牡蠣を入れて軽く洗い、一旦水を切り、小麦粉または片栗粉をまぶして少しの水を入れて軽く混ぜる。
何度か水を入れ替えて汚れを流す。洗った牡蠣をキッチンペーパーの上に並べて余分な水分を取る。
一番簡単な洗い方は、ザルに牡蠣を入れて、ザルごと優しく動かして汚れを取る方法です。
簡単なのですが、牡蠣の細かい部分まで汚れを落とすことができないので、中華料理によく使われている片栗粉でもみ洗う方法が良いでしょう。
牡蠣に片栗粉を振ってしっかり混ぜてから、塩水で片栗粉をきれいに流します。こうすると、片栗粉と一緒に汚れが取れて、きれいになります。
牡蠣に煮汁を合わせる
砂糖、酒、醤油、みりんを順に鍋に合わせて中火にかけて煮立たせたら、牡蠣としょうがを入れる。
牡蠣がぷっくりとふくらんできたら、網で牡蠣を取り出し、煮汁を約半量になるまで煮詰める。
※軽く火が通ったくらいで引き上げること。ここで完全に火を通さないように。
牡蠣を煮詰める
牡蠣を鍋に戻し、1~2分間煮て味を染み込ませたら、再び牡蠣を鍋から取り出します。
さらに煮汁を半量くらいまで煮詰めたら、牡蠣を鍋に戻します。
牡蠣の身がしっかりしまってくるまで、これを2~3回繰り返します。
最後に強火にして、煮汁がほとんどなくなるまで、牡蠣と煮汁をからめる。
※焦げ付かないよう気をつけながら、汁けを飛ばす。
牡蠣のしぐれ煮のポイント
・煮詰める際の灰汁は、手間を惜しまずこまめに取って下さい。また、焦がさないように注意してください。
・作り方の最後の牡蠣に煮汁を絡める段階で、煮詰めれば煮詰めるほど牡蠣は小さくなっていきますが、保存性は高くなります。
・佃煮のようにご飯のお供や、常備菜として仕上げたい場合は、お好みの濃さまで煮詰めて下さい。
・日持ちするのでたっぷり作っておくと便利。冷蔵庫で1週間程度の保存可能です。
著者
![UOICHI編集部](https://uo1.markets/wp-content/uploads/2024/09/logo-1-150x150.jpg)
- UOICHI MARKETSは全国の産地から厳選した旬の牡蠣(カキ)・オイスターを中心に海産物や加工食品の通販・サブスク(定期購入)ができるショップです。
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