寒い季節に食べたくなるのがお鍋。その中でもプリプリの牡蠣からエキスが染み出た汁ごといただく牡蠣鍋は栄養満点です。
味わい深い汁と、プリプリの牡蠣が口の中で絶妙なハーモニーを奏で、1度食べると忘れられない味わいです。
また、牡蠣の旨味を最大限に引き出す汁は、日本酒とも相性抜群で、野菜にも牡蠣の旨味が染み込み、さらに美味しさが倍増します。
今回は、そんな美味しい牡蠣鍋を簡単に作れるレシピをご紹介いたします。
生牡蠣(むき身)・・・250g
焼き豆腐(または木綿豆腐)・・・1/2丁
白菜・・・1/4株
春菊・・・1/2束
ねぎ・・・1本
しいたけ・・・4つ
昆布だし・・・カップ4
しょうゆ・・・50g
みりん・・・大さじ3
酒・・・大さじ1
- 牡蠣の下ごしらえ
- スープを合わせる
- 煮立てる
- ポイント
牡蠣の下ごしらえ
水を入れたボウルに牡蠣を入れて軽く洗い、一旦水を切り、小麦粉または片栗粉をまぶして少しの水を入れて軽く混ぜる。
何度か水を入れ替えて汚れを流す。洗った牡蠣をキッチンペーパーの上に並べて余分な水分を取る。
一番簡単な洗い方は、ザルに牡蠣を入れて、ザルごと優しく動かして汚れを取る方法です。
簡単なのですが、牡蠣の細かい部分まで汚れを落とすことができないので、中華料理によく使われている片栗粉でもみ洗う方法が良いでしょう。
牡蠣に片栗粉を振ってしっかり混ぜてから、塩水で片栗粉をきれいに流します。こうすると、片栗粉と一緒に汚れが取れて、きれいになります。
牡蠣に煮汁を合わせる
鍋に昆布だし、しょうゆ、みりん、酒を入れて火にかけ、沸騰したら焼き豆腐・白菜・ねぎ・しいたけを入れて煮立てる。
※水菜やにんじん、きのこ類を入れても美味しいですよ。
※牡蠣鍋は具材を投入するタイミングがとても大切です。野菜から水分が出ることを見越しスープは少なめにしましょう。
火が通ったら、牡蠣を入れて沸騰させ、あくをとる。
※かたいもの、味が浸みこみにくいものから順に入れます。牡蠣を加えるタイミングは最後です。
※牡蠣を加えたらグラグラと煮立たせず、ふんわり火を通す程度にしましょう。
煮立てる
最後に春菊を入れ、蓋をして2~3分待ちます。
蓋をはずし、表面の葉ものや牡蠣を軽くスープに沈めながら味をなじませます。
1分ほど加熱したら完成です。
身の縮まっていない、ふんわりとした牡蠣は絶品です。極弱火にして熱々の鍋を楽しみましょう。
牡蠣鍋のポイント
・具材は「火が通りにくい順番」で入れる
・牡蠣が固くならないよう沸騰させ過ぎない
著者
- UOICHI MARKETSは全国の産地から厳選した旬の牡蠣(カキ)・オイスターを中心に海産物や加工食品の通販・サブスク(定期購入)ができるショップです。
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