11月から真牡蠣が旬を迎えるため、牡蠣の旨みを凝縮したオイスターソースを作るには適した季節です。
旬の牡蠣は味が濃厚で、ミルクのようなクリーミーさが特徴。保存料や添加物を入れずに作れるので、牡蠣本来の旨みを凝縮した格別の味を楽しむことができます。
オイスターソース作りでは、牡蠣の選び方も重要になります。
生食用の牡蠣は、出荷前の減菌処理の過程で水っぽくなることがあるので、加熱用の牡蠣を使うのがオススメです。
加熱用の牡蠣はその過程を経ていない分、味が濃く、オイスターソース作りに向いています。
牡蠣(加熱用)・・・400g
にんにく・・・50g
玉ねぎ・・・150g
塩・・・20g
醤油・・・200ml
酒・・・100ml
きび砂糖・・・ 100g
- 牡蠣の下ごしらえ
- 野菜の下ごしらえと煮込み
- ソースを濾す
牡蠣の下ごしらえ
水を入れたボウルに牡蠣を入れて軽く洗い、一旦水を切り、小麦粉または片栗粉をまぶして少しの水を入れて軽く混ぜる。
何度か水を入れ替えて汚れを流す。洗った牡蠣をキッチンペーパーの上に並べて余分な水分を取る。
一番簡単な洗い方は、ザルに牡蠣を入れて、ザルごと優しく動かして汚れを取る方法です。
簡単なのですが、牡蠣の細かい部分まで汚れを落とすことができないので、中華料理によく使われている片栗粉でもみ洗う方法が良いでしょう。
牡蠣に片栗粉を振ってしっかり混ぜてから、塩水で片栗粉をきれいに流します。こうすると、片栗粉と一緒に汚れが取れて、きれいになります。
野菜の下ごしらえと煮込み
にんにく、玉ねぎを2~3mm幅にスライスする。
鍋に牡蠣、スライスしたにんにく、玉ねぎ、調味料の塩、醤油、酒、きび砂糖を加えて弱火にかけ、蓋をしてとろみがつくまで30分〜40分煮詰める 。
時折蓋をあけて、アクが浮いていたら取り除く。
十分に煮詰まったら、火を止める。
ソースを濾す
粗熱が取れたらミキサーにかけ、撹拌(かくはん)する。
ザルに入れ、ヘラで潰すようにしながらを撹拌したものを濾す。
煮沸消毒した蓋付きの容器にいれる。
オイスターソースのポイント
冷蔵庫で保管し、5~7日を目安に食べ切るようにする。
自家製オイスターソースは着色をしていないので、若干色が薄く見えるかもしれないですが、その濃い味わいは見た目をはるかに超えるおいしさです。
オイスターソースの旨みが感じられる焼きそばなどがアレンジレシピにおすすめです!
著者

- UOICHI MARKETSは全国の産地から厳選した旬の牡蠣(カキ)・オイスターを中心に海産物や加工食品の通販・サブスク(定期購入)ができるショップです。
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